抜け毛予防と薄毛予防はこんなに違う

2026年1月
  • マスク生活が招く耳周りの薄毛とその解消法

    薄毛

    新型コロナウイルスの流行以降、私たちの生活に欠かせないものとなったマスクですが、このマスクの長時間着用が原因で耳周りや側頭部の薄毛に悩む人が増えているという事実をご存知でしょうか。マスクのゴム紐は常に耳にかけられているため、その持続的な圧力と摩擦によって耳周辺の皮膚が引っ張られ、血行不良を引き起こすことが主な原因です。特にサイズの合わない小さなマスクやゴム紐が太く硬いものを使用していると、耳の付け根だけでなく側頭部の皮膚まで常に緊張状態に置かれ、毛細血管が圧迫されて毛根への栄養供給がストップしてしまいます。また、マスクの着脱時にゴムが髪に絡まったり、擦れたりすることで物理的に髪が引き抜かれてしまう「牽引性脱毛症」に近い状態になることもあります。この「マスク脱毛」を解消するためには、まずは耳への負担を減らすことが最優先であり、耳にかけるゴムが柔らかく平らな形状のものを選んだり、サイズ調整ができるアジャスター付きのものを使用したりする工夫が必要です。さらに、後頭部で留めるタイプのマスクバンドやクリップを活用すれば、耳への負担をゼロにすることができます。帰宅してマスクを外した後には、凝り固まった耳周りを優しく揉みほぐし、滞っていた血流を一気に流してあげることが重要です。耳を軽く引っ張ったり回したりする「耳ヨガ」も効果的で、数分行うだけで顔色が良くなり、側頭部への血流も回復します。新しい生活様式の中で髪を守るためには、マスク選びやケア方法にも気を配り、耳と頭皮をいたわる意識を持つことが大切です。