増毛スプレーは手軽に薄毛をカバーできる便利なアイテムですが、使い方を間違えると「いかにもスプレーしました」という不自然な仕上がりになってしまうことも…。周りに気づかれず、より自然に見せるためのコツや裏技をいくつかご紹介します。コツ1:色選びは慎重に、少し暗めが基本。 前述の通り、色選びは非常に重要です。自分の髪色と全く同じ色を選ぶよりも、「ワントーン暗め」の色を選ぶと、髪の毛に深みが出て、地肌とのコントラストも和らぎ、より自然に見えやすいと言われています。明るすぎる色を選ぶと、浮いて見えてしまう可能性があるので注意しましょう。できれば、サンプルなどで試してみるのが理想的です。コツ2:「つけすぎない」ことが最大のポイント。 不自然に見える最大の原因は「つけすぎ」です。特にパウダータイプは、つけすぎると粉っぽくなったり、ダマになったりします。カラースプレータイプも、つけすぎるとテカったり、色が濃くなりすぎたりします。「少し足りないかな?」と思うくらいで一度止め、鏡で様々な角度からチェックし、必要であれば最小限を付け足す、という意識が大切です。コツ3:スプレー後に「なじませる」ひと手間。 スプレーして乾かした後、そのままにしておくのではなく、軽く手ぐしを通したり、目の粗いコームで優しくとかしたりして、スプレーした部分と周りの髪をなじませると、より自然な仕上がりになります。ただし、強く擦るとパウダーが落ちてしまうので、あくまで優しく行うのがポイントです。コツ4:仕上げに「ヘアスプレー」で固定する。 増毛スプレーの持ちを良くし、パウダーの飛び散りなどを防ぐために、仕上げに通常のヘアセット用のヘアスプレー(ハードタイプなど)を軽く全体にかけるのがおすすめです。これにより、増毛成分が髪にしっかりと固定され、風や軽い接触にも強くなります。ただし、こちらもつけすぎると髪が固まって不自然になるので注意しましょう。裏技:異なるタイプや色を組み合わせる。 上級テクニックとして、異なるタイプの増毛スプレーや、わずかに異なる色を組み合わせて使う方法もあります。例えば、まずカラースプレーで地肌の色をカバーし、その上からパウダータイプでボリューム感を出す、といった使い方です。これにより、より立体的で自然な仕上がりを目指せる場合があります。ただし、難易度は高くなるため、練習が必要です。
— AGA —
自然に見せる!増毛スプレーのコツと裏技
2020年2月4日